肥満体質の方

加齢臭は年齢とともに発生してくる嫌なニオイではありますが、何も年齢だけが全ての原因という訳ではありません。年を取っても加齢臭がひどくない人もいれば、まだ30代で加齢臭がキツくなる人もいるのです。

加齢臭がキツくなる人の傾向としては、肥満体質の方が比較的早く加齢臭が出てきますし、ニオイもキツくなるようです。加齢臭の原因の一つが皮脂の大量分泌です。皮脂に含まれる脂肪酸が過酸化脂質と結びつくことで加齢臭が発生するのですが、肥満体質の方は普通の方よりも皮脂の分泌量が多くなってしまいます。よく太っている方の顔が脂ぎっているのを見かけることがありますが、これはまさに肥満体質のために皮脂の分泌量が増えているからなのです。

また、肥満体質の方は活性酸素の発生も多くなる傾向にあります。肥満の方が糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞の発生率がアップしてしまうのは、この活性酸素の増加が大きな原因と言われています。この活性酸素は、過酸化脂質も作りだします。加齢臭は前述のように過酸化脂質も原因のひとつとなりますので、活性酸素が多くなるイコール過酸化脂質も多くなり加齢臭もキツくなる、というわけです。

肥満体質は、なにも加齢臭だけが問題ではありません。言いかえれば加齢臭がきつくても命や健康に問題があるわけではありません。ですが、肥満は前述のように命に関わる病気を引き起こす可能性が高くなってしまいます。そのため、加齢臭対策というよりも身体を健康に保つためにも肥満体質を解消するようにしましょう。